８月19日付「しんぶん赤旗 日曜版」で、満90歳になった寂聴さんが「命がけで反原発」として時代・政治を語っています。大飯原発の再稼動やめよ、経産省前で５月２日、作家澤地久枝さんらとハンスト・座り込みする寂聴さんの写真が載っています。そして「私は90歳のばあさんだから、反原発の行動や集会にいくときは、命かけていきます。熱中症で死ぬかもしれない。車いすをけっとばされて、人が積み重なったら死ぬかもしれない。それでも行くのは、体をはっているんです。」と語っています。スツゴイですね。
そしてマスコミに警鐘を鳴らします。「新聞を９紙読んでいますが、一番本当の事を書いているのは<赤旗>です。」と言い、７月16日、17万人集った<さようなら原発10万人集会>について「赤旗」以外のマスコミ報道を叱ります。「扱いが小さい、<朝日>は最後のページに、写真も小さく載せただけ。びっくりしましたよ。今、太平洋戦争前の時代のようにマスコミが言うべきことをだんだん言わなくなった」と。
「今の政治をみていると、…民主党は政権交代をうたって票を集めたけど、消費税も普天間基地もウソをついた。…私の一つの自慢は生まれが１９２２年ということです。日本共産党と同じ生まれ年。５月15日なので、私が少しお姉さんです」がね。
