鶴岡市の3カ年の投資計画

鶴岡地域は大型施設 藤島は歴史公園
民報藤島2012年5月20日第845号

 鶴岡市総合計画実施計画(平成24〜26年度)における投資事業は表の通りです。

新文化会館など

 約45億円を予定している新文化会館や、加茂水族館、由良コミセン、鶴岡南部児童館(仮称)、消防中央分署移転などの改築整備が進められ、鶴岡地域に大型施設整備が集中しています。

旧町村では

 旧町村では、朝日保育園や、くしびき保育園、同南部保育園、藤島地域の歴史公園整備などが進められます。

 冠水被害対策として長沼地区や手向地区などの排水対策を実施します。

 長沼地区では6月に事業着工の予定です。

 市道整備では、渡前荒俣線・川尻手向線・坂ノ下玉川線・町屋小増川線・大綱越中山線・小学校通線他1路線・小名部線・山の外小文地楯線・本郷落合線(本郷橋架替)などが実施されます。

 防雪柵では、渡前荒俣線、古郡中央線、大口櫛引線、上山添下山添線、消雪施設では三千刈成沢線、路面流水消雪の関川1号線などです。

 老朽化した羽黒地域の農集排は、櫛引・黒川の公共下水道と統合して狩谷に排水処理施設を整備します。

 他に小中学校の耐震化などが進められます。

藤をメインに歴史公園の整備

 藤島地域の歴史公園整備について、21日に元町6町内会長を対象に説明会が開かれる予定です。

 東田川文化記念館周辺に藤をメインとした公園がつくられます。

 24年度予算(1008万円)で実施設計をおこない、市開発公社が農業試験場の試験田やその代替地、民有地の用地取得、25年度で盛土工事、26年度で建設工事、27年度で事後評価となります。





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