日本共産党新春のつどいが18日、鶴岡市勤労者会館で開かれ、藤島から民報藤島の会世話人らが参加しました。
高橋ちづ子衆議院議員は、「荒天のため引返すこともというアナウンスで不安だったが、皆さんの熱意で天も治まり来ることができました」と切り出し、７日発表の「提言」について話しました。
消費税に頼らずに、社会保障を再生・拡充し、財政危機を打開する提言だとし、とくに「社会保障と税の一体改革」反対にとどまらず、段階的改革と責任ある財源論を示しているのが特徴とのべました。短時間なので多くは語れませんでしたが、第一段階での「富裕層優遇の不公平をただす」が
印象的でした。
提言の表「申告所得階級別の所得税負担率（２００７年）を示し、「所得１億円（26・５％）を超えると負担率が減少し、20億円は20％弱になる。アメリカ・フランスなどは課税強化に向かっており、日本もやる気があればすぐできる」と話しました。
その後、豊浦のＩさんの手品、クイズ、抽選会を楽しみ、高橋衆議院議員の再選を期し、がんばろう三唱で閉会しました。
なお提言は「しんぶん赤旗２月号外」に全文掲載されています。
ご希望の方は「民報藤島」配布者にご連絡ください。
