 庄内総合支庁・建設部  県庁・県土整備部 |
この中で、ＪＲ藤島駅から県立庄内農業高校南門まで４５５㍍が未整備になっている「都市計画道路藤島駅笹花線」は、幅員18㍍の計画を12・５㍍に変更し、北側に歩道を設置、新町橋北側に新たに歩道橋を設置する計画です。
今年度に用地測量をおこない、来年度以降用地買収（移転補償）に入ります。
参加した同盟会の役員らは、早期着工と完成を強く要望しました。
■総事業費22億円
庄内総合支庁建設部では、「総事業費を22億円と見込んでいる。大きな事業なのでこのままだと10年以上はかかる。交付金事業で早く着工できるよう頑張らなければならない」と答えました。
一方、県土整備部では、「県の都市計画道路の整備は残り少なくなっているので、藤島駅笹花線は都市計画変更の手続きをおこない、早期に着工して平成20年代後半には終わらせたい」と答えました。
平成20年代後半となれば残り６年間です。
道路建設は国の予算が厳しくなっている中、県の前向きな答弁を引き出した要望会になりました。
都市計画道路藤島駅笹花線（庄内農高南門から藤島駅前方面を見る）
