東日本大震災

笹山県議を先頭に被災者支援に全力

救援・復興にすべてを傾注すべき

　11日午後２時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード（Ｍ）９・０という未曽有の規模の巨大地震が発生しました。

　北海道から関東地方までの太平洋岸に大津波警報が発令され、仙台新港に高さ10メートルの津波が到来したほか、福島県相馬市で同７・３メートル、岩手県釜石市で同４・１メートルの巨大津波が押し寄せました。

　「東日本大震災」によって、亡くなった人や行方不明者の数、避難を余儀なくされている人の数や、津波で流された住宅など物的被害はかつてない規模に達することが明らかになってきました。

　さらに福島原発の原子力災害や塩釜市、千葉県市原市などの石油コンビナート火災、そして電力不足という事態が起こり、さまざまな困難を招いています。

■被災者支援に全力

　日本共産党は、痛ましい犠牲となった方々にたいし、つつしんで哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんに心からのお見舞いを申し上げます。

　いま、なにをおいても緊急に求められているのは、命の危険にさらされている方々、行方不明の方々の救助と捜索をおこなうこと、火災災害や、原子力災害などの危険を除去するために全力をあげることです。

　日本共産党は、そのために政府や地方自治体があらゆる手をつくすことを強く求めています。

　日本共産党鶴岡地区委員会では13日、笹山一夫県議を本部長に災害対策本部を設置し、募金活動を開始しました。

　事務所や党議員、もよりの党支部や党員にご連絡ください。