斉藤県政さようなら、吉村県政こんにちは２００９年、「冷たい県政からあたたかい県政へ」と訴え、笹山さんも支援し県民の心を心とする吉村県政が誕生。冷たい斉藤県政を退場させました。
「吉村さんの当選は自公政権が進めてきた構造改革路線に山形県民がノーの答えを出した結果と考えます。」と笹山さんは言います。
冷たい斎藤県政の根に小泉「構造改革」
小泉「構造改革」は、マスコミが「改革・規制緩和」と持ち上げ国民を騙(だま)し、押さえつける規制をなくす改革だから良いと国民に思わせました。
しかし、戦後経験したこともない３人に１人が臨時雇いなどという酷い格差社会になり、国民は自民党政治に愛想を尽かし退場させました。
さらに安保条約が
元農林省経済局長も愕(がく)然(ぜん)
安保条約２条は「締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、また、両国の間の経済的 元農林省経済局長は、
協力を促進する」と貿易自由化を進めるとしています。
「（２条で）牛肉の輸入をめぐる日米摩擦は、市場自由化の方向で…協議」となっていることを知って愕然としたと語っています。
94年、アメリカは「年次改革要望書」で「構造改革」を押しつけ日本経済の大転換が始まり、行きつく先がＴＰＰでアメリカいいなりにしようというのです。
