東田川文化記念館郷土研究サークルと改称

―郷土研究サークル第15回総会

　郷土研究サークル第15回総会（鈴木隆会長）が先日開かれ、会の名称を「東田川文化記念館郷土研究サークル」に改称することに決めました。

　１９９６年文化記念館の呼びかけで結成され、連携し合い活動をつくりあげてきた経過を踏まえての改称です。

　総会は30数人が参加し会員は40人を超えました。

　グループ活動は、古文書・歴史遺産に加えてワッパ義民グループが新たにつくられました。

　総会後、青山崇会員が阿部公彦会員と共同調査をもとにした「六所神社の歴史遺産」を報告。拝殿前の献燈石、拝殿内の「合戦絵馬」・「随身絵馬」・「三方領知替農民集会幟受領証」など奉納品などについてです。

　六所神社は添川両所宮と並んで県社につぐ社格で、出羽国総社と言われる格式高い神社です。

　文献史料の多くは焼失といわれているなかで「物」から究明しようという報告で会員は熱心に聞き入っていました。