３月議会には新年度予算が提案され、新規事業として農業６次産業化推進、観光誘客、縁結び、地球環境保全、文化会館の整備、住宅リフォーム助成などが取り上げられています。
住宅リフォーム助成は、県の新規事業である「山形県住宅リフォーム総合支援事業」を活用し、補助の加算をおこなうものです。
屋根、外壁、内装、水回りなど住宅リフォーム工事を市内施工業者と契約し、４要件を含む場合に、工事費総額の10％（20万円限度）を基本補助とし、市独自に鶴岡産木材を一定量以上使用した工事に５％（10万円限度）を加算するものです。
４要件は①耐震化、②省エネ化、③バリアフリー化、④鶴岡産木材使用です。
住宅リフォーム助成は市議選で共産党市議団が公約し、県議会では初めて、昨年９月議会で笹山一夫県議が取り上げ、実施を迫りました。
県商工団体連合会（遠藤強会長）は、市議会３月定例会に「使い勝手の良い制度を求める」請願（党市議団が紹介議員）を出し、さらに改善を求めていきます。
