ご案内　笹山一夫県議です①　青山　崇

はじめに

　笹山さんを案内し、これまで百数十世帯に挨拶に伺いました。「オラエの家までの」などと好意的に迎えていただき感謝しています。しかしゆっくりお話したのはわずかで、笹山さんの人柄・実績・政策などを語ることはできませんでした。

　笹山さんの議席は県民にかけがえのない大切なものです。笹山さんをもっと知っていただき、３期12年の実績を踏まえ４度(たび)当選させるためにご協力をえたく、「ご案内　笹山一夫県議です」を連載します。

　地名・周平に続いてご愛読をよろしくお願いします。

■「安保３人男」

笹山さんとの出会い

　今から40年余り前「70年安保」の頃です。１９６０年国民の激しい闘争のなかで改定された現安保条約は、10年後に一方の国が終了手続きすると１年後失効するとせざるをえませんでした。10年後の１９７０年廃棄にむけた安保運動です。安保学校や青年団・サークルの安保学習会が開かれ、私は講師として引出されました。笹山さんは20代の青年、佐藤一雄（現鶴岡書店）、日下部勇一（現庄内町議員）さんらと「安保３人男」と言われ東奔西走していました。その縁から鶴岡市職労組で「『日本列島改造』で庄内はどうなる」なども講演しました。笹山さんはこの頃、政治・経済・社会の見方・考え方の基礎を培ったのでしょう。