「笹山一夫県議と加藤鉱一市議を囲む望年会」が12月23日、藤島駅前町内会館で開かれ、約30人が参加しました。加藤鉱一市議の12月議会報告の後、笹山一夫県議は、「民主党政権に裏切られ、自民党に戻れないという政治の閉塞感のもとで、国民は『このまま日本はどうなるのか』という不安が広がっている。
国政ではアメリカ・財界中心の政治のゆがみを正すこと。県政では吉村知事に変わり、くらしに根ざした県民要求の実現をもっと前に進めることが大切だ。
４月の県会議員選挙では４期目を目指して全力をあげる」とあいさつをしました。
■ＴＰＰに不安
出席者からは、「菅総理のＴＰＰ参加問題では、米だけでなく畜産も安い牛肉が入ってきて大変な打撃となる。一部の農業者は競争でやっていけるというが、大多数の農家はつぶれてしまい、企業が農地を管理することになるのではないか」と不安の声が出されました。
■障害者の要求
また、「障害者自立支援法になって、原則１割の自己負担など障害者を苦しめている。障害者の家族は上山市にある県立総合療育訓練センターに行くのも大変だ。道形の県立児童相談所内に支所があるが、通園による治療・療育訓練のみで、先生は上山市から定期的に通ってくる。ぜひ鶴岡市にも入所できる施設が望まれる」と切実な要求も語られました。
懇談の席では「笹山県議からは、六所神社に入る県道のカーブの改良で細かな要求にも働いていただいた」と感謝の言葉も出され、カラオケも交じって盛り上がりました。
