ふれあい食センターサンサン

奥田シェフのレシピで給食を実施

　藤島ふれあい食センターサンサンでは14日、「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフの奥田政行さんのレシピで給食を実施し、藤島小学校で奥田政行さんらを講師に迎え、５・６年生に食育特別授業がおこなわれました。

　主催したのは鶴岡青年会議所（佐藤正廣理事長）で、食育事業の一環として実施しました。

　はじめにＪＡ全農山形畜産部の菅原淳さんが「庄内牛」の話をし、奥田さんは、「庄内地方にはたくさんの種類の土壌がある。日本で一番四季がはっきりしており、気温の差が大きい。野菜は種類によって発芽適温が違うので、さまざまな野菜を育てることができる」などと解説しました。

　奥田シェフのレシピは米粉めんを使った「ミートパスタ　サラダ添え」です。

　鶴岡青年会議所では前年度、「給食で食べたい！地元食材を使った、とっておきメニューコンテスト」をおこない、小学生から応募された７１２点から最優秀賞と入賞４点を２０１０年２月に給食に実施。当時藤島小６年の斎藤将臣君が「カラフル賞」に選ばれました。

　学校給食に野菜を届けている「サンサン畑の会」では11月１日と２日、藤島小学校のバイキング給食交流会にも参加します。