７月３、４日に新庄市民球場で開催された県予選会に、鶴岡地区の代表として出場し、県内各地区の代表８チームのトーナメント戦で優勝しました。
全国大会は高円宮賜杯第30回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントで、８月14、15日に神宮球場でおこなわれます。
藤島野球スポ少は２００３年４月に結成し、４小学校から２～６年生46人が所属。藤小グラウンドで週４日、練習しています。
結成８年目の快挙で、藤島スポ少の新たな伝統が生まれました。
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全国大会出場に向けて 総監督 安藤良昭（藤の花）
藤島野球スポ少ができたのが８年前の４月でした。
藤島に住む野球熱血漢の曽川利和氏や斎藤正幸氏に推されて設立しました。
藤島、渡前、東栄、長沼の４小学校から集まった子どもたちは「整列」と言うと、夫々(それぞれ)の学校の子どもたちどうしで一列に並んだものでした。
更にドリーム球場でおこなわれた開会式もユニフォームが間に合わず、夫々の学校のジャージを着て出席したものでした。
そのときの写真を見ると涙が出てきます。
井上克浩氏、富樫久弥氏、草島学氏、安藤の４人でその年の練習が始まりました。
今ではレギュラーチームと新人チームとに分け、新人チームで基本を教えて良くなってきた人からレギュラーチームに上げ、即戦力として鍛え直してもらいます。
こうしたやり方が２年目に入り、ようやく機能してきたようです。
現在レギュラーチームに浅賀保監督、上林仁コーチ、小玉健コーチと３人の指導員をそろえています。
浅賀監督は良く子どもたちの心をとらえ、的確に能力を伸ばしてくれます。
上林コーチは戦略的な面で力を発揮し監督を助けてくれます。
小玉コーチは一人ひとりの足りない点、不足している力、出し切れない能力等をていねいに教えてくれます。
絶妙の感覚で３人のコーチの力がかみ合って全国大会出場を掴んだものと感謝しています。
新人チームは森政博コーチと私が懸命になって教えています。
全国大会にはバス２台で80人近い選手・家族が応援に行きます。
壮行会で皆さんから贈られたエールを糧に、全国大会でも頑張ってまいりたいと思います。
