議会報告と参院選を語るつどい

暮らしと平和を守るため

　加藤鉱一市議会報告と参院選を語るつどいが６月22日、駅前町内会館で開かれました。

　加藤鉱一議員からは、「所得税のかからない２００万円の収入の４人家族に30万円も国保税が課税される。納められずに滞納が増え、収納率が下がっている。しかし国保会計には蓄えが17億円もあるので、１人５千円、１家庭１万円の減税条例を共産党市議団が提案したところ、他の会派が全部反対で否決された」と報告され、その後意見交換がありました。

　参加者の声を紹介します。

○合併して良いことはとんとない。あの頃バスに乗り遅れるなと合併を進めた人たちは今、何を思っているのか聞きたいもんだ。

○仕事は減って賃金も下がっている。これでは結婚して子供を持つなどできない。

○母子家庭では子どもが大きくなっても新しいところには移れない。

○その一方で空き家がだんだん多くなっていて、集落の大きな課題になっている。

○空き家を手軽に利用できるようになれば子育て対策にもなるというもの。行政と一緒になって解決の道を探ろう。

　また参院選について、「米価暴落の心配が大きい」「今でも高い消費税が倍の10％になったらどうなる」「普天間基地や９条の問題が大切だ」と盛り上がり、暮らしと平和を守るために投票しようということで散会しました。（記・石川）