バイオ関連予算

病院給食の委託

に反対

■３月市議会終わる

　鶴岡市議会３月定例議会が２日開会され、24日閉会しました。

　今議会には、平成21年度補正予算９件、平成22年度予算議案14件、条例・人事議案等28件が提案され可決・承認されました。

■党議員団以外は全員賛成

　日本共産市議団は、総額16億円の新たなバイオ産業化支援に着手する一般会計補正予算に反対し、新年度予算では一般会計及び国民健康保険・後期高齢者医療保険・介護保険・集落排水事業・公共下水道事業の５特別会計と、病院給食の外部委託をおこなう病院事業会計に反対しました（反対理由は別記討論概要）。

　他の会派・議員は全員賛成しました。

■請願・意見書

　請願では、昨年12月議会で継続審査になっていた「核兵器廃絶と恒久平和を求める請願」が全会一致で採択され、「市立荘内病院の給食業務委託の再考に関する請願」は、共産党と無所属議員が賛成、新政クラブが反対、市民クラブは３人が反対、政友・公明クラブが反対で不採択となりました。市民クラブの加賀山・渡辺の２議員は常任委で賛成しましたが本会議で退席しました。

　意見書では、党議員団が提案した「『政治とカネ』疑惑の真相解明に関する意見書」は全会一致採択に、「後期高齢者の即時廃止を含む抜本的見直しを求める意見書」は、共産党、市民クラブが賛成、新政クラブ、政友公明、無所属議員の反対で不採択となりました。