藤島地域県道改良促進期成同盟会（今野良和会長）と鶴岡藤島間道路建設促進期成同盟会（榎本政規会長）は波状的に要望活動を繰り広げました19日は庄内総合支庁建設部に、22日には県議会佐貝全健議長と、県の土木部に、そして阿部昇司県議のはからいで吉村美栄子知事と高橋節副知事にも要望書を手渡し懇談しました。
■この路線の熟度高まる
ＪＲ藤島駅から県立庄内農業高校南門まで４５５㍍が未整備になっている「都市計画道路藤島駅笹花線」は、幅員18㍍は無理としても藤島地域の背骨となる基幹道路であり、早期に整備してほしいと強く要望。
県土木部では、「道路を整備して逆に人が出て行かないよう、まちづくりとしっかり結んで取り組んでほしい」として、「県内の都市計画道路の既存の整備は完成に近づいてきたので、この路線の熟度が高まってきた」と語り、大きな期待を与えました。
吉村知事との懇談でも、「新品種『つや姫』発祥の地でもあり、藤島の地域に強く関心を寄せている」として参加者を励ましました。
加藤鉱一議員も要望活動に出席しました。
