加茂水族館の斎藤茂吉文化賞と村上龍男館長の市政功労者表彰の受賞祝賀会が12日、東京第一ホテル鶴岡で開かれました。
加茂水族館は「県内唯一の水族館として、庄内浜の魚や貝の展示に工夫を凝らし、子どもたちへの教育、地域文化の振興に努めている。特に１９９７年から始めたクラゲの展示は、飼育研究の結果、現在では世界で最も多い種類のクラゲを展示しており、海外からも注目を浴びている。」として受賞しました。
村上龍男氏は、「１９６７年（昭和42）年に加茂水族館館長に就任し、42年以上の永きにわたりその運営に携わり、平成９年からクラゲの展示に取組み、繁殖・飼育技術の研究開発により、平成12年にクラゲ展示種類日本一を、平成17年に世界一を成し遂げ、更には平成20年に動物園・水族館関係者の最高の賞とされる古賀賞を受賞し、鶴岡市の学術の振興、文化の発展に尽くされた」として受賞しました。
共産党の笹山一夫県議、加藤太一・三浦幸雄・加藤鉱一市議も出席しました。
