第52回田川地区母親大会（戸村雅子実行委員長）が６日、「平和」をテーマに鶴岡市勤労者会館で開かれました。■改憲への動き
記念講演では工藤博司氏が「子どもたちにどう平和を伝えるか」と題して講演しました。
工藤氏は、「来年５月18日には『憲法改正国民投票法』が施行される。民主党鳩山総理の新憲法試案では『集団的自衛権』を容認し、『明治憲法を引き継ぐ』といっている。放映されているＮＨＫスペシャルドラマ『坂の上の雲』が改憲への国民意識をつくるのに利用されてはならない。」と語りました。
■意見交流で４人が発表
その後、意見交流では「学校図書館は子どもたちに平和について考える力を育てる」、「感動を与えた鶴４中２年生の沖縄
修学旅行による平和への願いの構成劇」、「原水爆禁止世界大会長崎大会に参加して、原爆の恐ろしさと悲惨さを実感」、「家族４人で８月６日の広島へ行った学び」などが発表され、「平和を子どもたちに手渡すために、共に力を合わせましょう。」と大会宣言を採択しました。
