20年度決算

財政数値
民報藤島2009年9月6日第711号
鶴岡市の主要財政指標（％）
17年度 18年度 19年度 20年度
財政力指数 ０.４１１ ０.４３０ ０．４４９ ０．４５９ 自前の財源指数
経常収支比率 ９５.８ ９４．２ ９６．２ ９５．４ 自由に使えない資金が多い。
公債費比率 １７.９ １６．９ １９．２ １８．９ 借金返済の割合
起債制限比率 １２.７ １２.８ １５．１ １４．７ まだ借金できるか。15％以上が要注意。
実質公債費比率 １７.９ １９．２ １７．１ １７．４ 18％を超えると地方債許可団体に移行
　９月市議会では20年度決算が審査されます。

　主要財政数値では、財政力指数（３ヵ年平均）が上昇していますが、20年度の自主財源の比率は19年度36・４％から32・９％に低下しています。

　経常収支比率が低下した要因は、人件費の削減と補助金のマイナス５％シーリング、家庭ゴミ収集の全面民間委託、旧町村独自事業の縮小廃止などを進めた結果ですが、90％半ばを推移し、弾力性が低いと指摘されています。

　20年度が借金の元利償還のピークとされていますが、合併後のハコモノ事業の負担は今後重くなります。