身障者福祉タクシー

藤島は30枚に減少し、来年度24枚に

　旧町村の身障者福祉タクシー助成は21年度、藤島、羽黒を除いて鶴岡に統一され、年24枚（＋体幹６枚）になりました。

　合併前に年48枚だった藤島地域は30枚になり、22年度に鶴岡に統一されます。

　対象者は、旧藤島町では身障手帳６級まで該当していたものが、19年度は４級まで、20年度は３級までになり、療育ＡＢは20年度にＢが廃止になりました。

■三川町は倍のサービス水準

　自立の三川町は４級まで該当し、年48枚を続けており、鶴岡市と比べ倍のサービス水準になっています。

　庄内町でも年40枚、対象者は４級までで、聴覚を除く体幹・下肢などが該当されます。

　旧藤島町で75歳以上の高齢者が誰でももらえた福祉タクシー助成（年12枚）は、20年度で廃止されました。

　旧町村の福祉サービスの後退に、旧町村選出の市会議員はすべて賛成してきましたが、その姿勢が大きく問われます。