介護保険料値上げに与党会派が賛成

３年間で年２８００円増（基準額）
民報藤島2009年3月29日第688号

鶴岡市議会は介護保険料引き上げを与党賛成で可決

現行 21年度 22年度 23年度
第１段階 25,000 第１段階 25,700 26,000 26,400
第２段階 25,000 第２段階 25,700 26,000 26,400
第３段階 37,400 第３段階 38,500 39,000 39,500
第４段階 49,900 第４段階 49,200 49,900 50,600
第５段階 51,300 52,000 52,700
第５段階 62,400 第６段階 64,100 65,000 65,900
第７段階 77,000 78,000 79,000
第６段階 74,900 第８段階 89,800 91,000 92,200
第９段階 94,900 96,200 97,500
基準額は、現行は第４段階（世帯課税、本人非課税）、改正後は第５段階（世帯課税、本人非課税、合計所得金額が80万円〜）
日本共産党市議団は値上げに反対しました

　鶴岡市議会３月定例会最終日の24日、介護保険条例の一部改正案が与党会派の賛成多数で可決され、介護保険料が値上げされました。

　共産党市議団は引き上げに反対しました。

　基準額（世帯課税、本人非課税）の場合、現行で年４万４９００円が21年度は１４００円増、22年度と23年度は７００円づつ値上げされ、第４期事業計画期間の最終年では５万２７００円になります。

　旧藤島町の３万５７６０円と比べ１万７千円も増え、47％増の大変な負担増になりました。

　年金は減らされ、後期高齢者医療保険料の負担は増え、それに追い打ちをかける介護保険料の値上げに、高齢者の怒りは必至です。