三川町長（右）と懇談する市田書記局長＝24日三川町党演説会に先立ち、三川町の阿部誠町長が24日、市田忠義書記局長、高橋ちづ子衆院議員、佐藤まさゆき衆院比例候補、長谷川つよし衆院山形３区候補らに表敬のあいさつに訪れました。
三川町は人口約８千人。山もなく平野だけの農業の町です。
「いい場所ですね」と切り出した市田書記局長に、阿部町長は「稲の収穫も終わって、ひと段落しているところです。先週は、みぞれ交じりの雨が降りました」と町の近況を語りました。
三川町は合併せずに自立の町づくりを進めています。
阿部町長は「しなくてよかった」と感想をのべ、「あるＮＰＯの全国からのアンケート調査で、合併したところでは、中心地とそうでないところの地域格差が激しいなどの結果が検証されました。総務省も合併をやりづらくなっているでしょう」と話しました。
市田書記局長は「合併でわけのわからない地名も多くなりました。茨城県の筑西市は、下館があるところなんですが、いまでは、なんのことか、どこにあるのかよくわからない」と応じました。
阿部町長について「初対面でも、会ったときから、お人柄がいいことがわかりました」とほほ笑んだ市田書記局長。
阿部町長は「みなさんに支えられています。地元の（日本共産党の）佐藤政弥町議は与党ですから」と答え、和やかな懇談になりました。（「しんぶん赤旗」11月26日東北版）
