国保税滞納額14億円超も
税負担値上げの誤りは明確
民報藤島2008年8月24日第658号
鶴岡市では国保税の滞納者が増加し、収納率は73・31％まで落ち込みました。
滞納額は17年度10億円から19年度は14・２億円となり、旧藤島町の国保会計10億円をはるかに超える額に膨らんでいます。
滞納者に対してはペナルティで、３カ月の短期保険証が17年度３６０件から19年度は１１７７件、保険証取り上げの資格証明書が26件もあります。
18、19年度に国保税を大幅に値上げした誤りは明確です。
☆鶴岡市国保会計の経過（関徹市議まとめ）
＜保険証取り上げ＞
資格証 短期保険証 滞納額 １６年度 ０．９億円 １７年度 １５件 ３６０件 １０．７億円 １８年度 ２８件 ７８７件 １２．１億円 １９年度 ２６件 １１７７件 １４．２億円 ２０年７月
新規通告２２件
２件１０２１件
３５０件
＜収納率＞
| 全 体 | 一般現年分 | 旧鶴岡現年分 | 滞繰分 | |
| １６年度 | ７８．３０％ | |||
| １７年度 | ７４．８６％ | |||
| １８年度 | ７４．６０％ | ９１．２０％ | ８９．５７％ | １０．１０％ |
| １９年度 | ７３．３１％ | ９０．６７％ | ８９．０５％ | １１．７６％ |