身障者福祉タクシーが36枚に減少
民報藤島2008年4月27日第642号
鶴岡市の合併調整で、75歳以上の高齢者福祉タクシー助成（年12枚）が廃止されましたが、身障者福祉タクシーの枚数も減らされ、藤島地域の住民に富塚市政の冷たい風が吹き続けています。
身障者福祉タクシーは、旧藤島町では年48枚だったものが、19年度42枚、20年度36枚に減らされ、21年度は30枚、22年度に鶴岡市に統一され、年24枚（＋体幹６枚）に順次減らされます。
対象者は、旧藤島町では身障手帳６級まで該当していたものが、19年度は４級まで、20年度は３級までになり、療育ＡＢはＢが廃止になりました。
高齢者福祉タクシー助成を廃止され、「年寄りはどこにも行けなくなった。高齢者を痛めつける政治ばかりで、今度の選挙は考え直さなければならない」と、怒りの声が編集部に寄せられています。
身障者福祉タクシー助成事業
平成20年度 合併前 鶴岡 身障手帳1〜3級、療育A、精神1級 年24枚(体幹・下肢・移動機能＋６枚) 藤島 身障手帳1〜3級、聴覚2〜3級、音声・言語3級、体幹・上肢1〜3級、療育A、精神1級 年36枚（21年度は30枚に減少し22年度に統一） 身障手帳1〜4級(一部6級)、療育AB 年48枚 羽黒 身障手帳1〜3級、療育A、精神1級 年30枚 身障手帳1〜3級、療育A 年36枚 櫛引 身障手帳1〜3級、療育A、精神1級 年24枚 身障手帳1〜4級 年24枚 朝日 身障手帳1〜3級、上肢1〜3級、療育A、精神1級 年24枚 身障手帳1〜4級、療育A 年24枚 温海 身障手帳1〜3級、療育A、精神1級 年24枚 身障手帳第一種、療育A 年12枚 三川 身障手帳1〜4級、療育AB 年48枚