除雪ボランティア補助事業の廃止

市民の自発的協力呼びかけ

　今冬も１月中旬から大雪になり、市民は除雪作業を強いられています。

　旧藤島町の独自事業だった「除雪ボランティア助成事業」は今冬から廃止され、高齢者世帯などの雪害弱者に、市民の自発的協力が不可欠になっています。

　除雪ボランティア助成事業は平成14年度から始まり、18年度まで５年間継続されてきました。

　この事業のねらいは、老人世帯の出入口除雪を地域住民の協力で解決していくよう、町内会を通じてボランティア団体に補助するもので、１回５００円・１日千円の補助事業でした。

　藤島庁舎建設課では、５年間の事業で除雪ボランティアの基盤がつくられたとしています。

　老人世帯や障害者世帯の屋根の雪下ろし、排雪に対しては福祉課の助成で対応します。