今年も田植え・農業体験が藤島で

農家の良さを発見して

　藤島庁舎産業課エコタウン室では今年も仙台市の中学生農業体験と民泊を受け入れます。

■仙台市立中野中学２年生

　仙台市立中野中学２年生２４４人が５月９日から11日まで「野外活動」として藤島を訪れました。

　９日は羽黒国民休暇村でキャンプファイヤー、テント宿泊し、10日は須走の成沢兼市さんの圃場で田植え。その後ぽっぽの湯で入浴し、藤島地域の家庭で民泊しました。

　11日は体験学習（そば打ち、笹巻き、藁工芸、いづめこ人形、陶芸など）がおこなわれました。

　都会のアパート暮らしが多い子どもたちの田舎体験で、農村の良さを発見してもらいたいものです。

■20日は神奈川の保育園児ら90人

　藤島型特別栽培米の産直先である神奈川県の保育園児や保護者が２陣に分かれて田植え交流がおこなわれます。

　第１陣は藤島会場で５月19日〜21日の日程で、苗場保育園と緑園なえば保育園が90人がやって来ます。

　20日は八色木地内の圃場（阿部正志さんの田んぼ）で田植え体験がおこなわれます。

　第２陣は朝日会場で５月26日〜28日の日程で、大網でおこなわれます。

　庄内産直センターが主催し、「生命の源にふれる旅　田植え交流」は今年で10回目を重ねてきました。