教育ローン利子補給事業

藤島独自事業は今年が最後

　教育ローンに利子補給をおこなってきた「21世紀教育支援事業」は、今年度で最後となります。

　旧藤島町単独事業である「21世紀教育支援事業」は平成13年度から予算化され、大学等に在学する学生の保護者の経済的負担を軽減するため、教育ローンの利子補助金として創設。当初は利息２％上限としましたが、近年の低金利で利息分全額が補助されてきました。

　平成17年10月の市町村合併後、18年度は利息分の半額補助に削減され、予算額が３００万円から１００万円に減り、利用者は21人、支給額は67万３５１５円になっています（17年度の支出総額は約１６０万円）。

　高額費に悩む父母に大きな支援となった藤島独自の「21世紀教育支援事業」に変わる施策をどうするのか、藤島地域選出の市議に期待したいものです。