８日投開票された山形県議選で、笹山一夫氏は一人はみ出しの大激戦を競り勝ち、３選を果たしました。山形市区では渡辺ゆり子さんが初当選し、県都では16年ぶりに共産党の議席を回復し、複数議席を実現しました。
■複数議席を力に県民要求を実現します
笹山一夫県議
皆さんの昼夜をたがわぬご努力で３選を勝ち取ることが出来ました。ありがとうございました。
昨秋作成した個人パンフレットには「介護で泣かせない山形県を」「負担増反対」を公約に掲げ有権者の皆さんにお会いしました。
「介護施設入所を申し込んだら施設が不足で待機を余儀なくされた老々介護世帯」、「年金は上がらないのに税金は７万円増えた」「郵便局で夜間専門の臨時を募集しているが大丈夫か」「私立高校授業料の支払いに四苦八苦する親」、「過酷な派遣労働の息子を心配する親」、「年寄りは死ねというのか」「路線バスが廃止され医者に行くのが大変だ」等々、多くの声をお聞ききしました。
私は、政務調査費（年３７２万円）の領収書の添付を、県議会で一人だけ実行し、12月に今井議長に「全会派・全議員が領収書添付義務付けを」と申し入れました。
新人県議10人中３人が「実現したいこと」に「領収書添付」を挙げたことが報道されました。
４月９日齋藤知事は「政務調査費のいっそうの透明化を」との見解を表明しました。
日本共産党が12月に行なった問題提起が、県民要求を背景に県政を動かしました。
16年ぶりの複数議席を力に、県民要求の実現に一層努力いたします。（県議 笹山 一夫）
