副市長２人制に対する態度は、議員の試金石

　副市長２人制は３月市議会最終日の23日、共産党議員団と草島議員の４人が反対しましたが、与党の賛成多数で可決されました。

　佐藤智志・総務部長と佐藤正明・旧温海町長の２人が副市長に選任され、芳賀肇助役は退任しました。

　鶴岡市の副市長２人制に対する議員の態度は、議会に住民のために出ているか、市長のために出ているかを見分ける試金石です。

　合併目的である特別職削減にも反し、旧首長処遇のための税金のムダ使いです。

　議会に出れば何でも市長に賛成の与党議員の態度が問われます。

　旧温海町長は第３セクター社長時に、職員を不当に解雇したということで訴えられ係争中で、旧温海町の宅地開発では残地多く、自分の土地も売却していたことで道義的責任を問われています。

・副市長２人制は／特別職削減に反する（新つるおか2007年4月1日No.1534）