日本共産党大演説会が18日、鶴岡市文化会館で開かれ、笹山一夫県議、長谷川はじめ元酒田市議、佐藤まさゆき参院選県選挙区予定候補、大門みきし参議院議員の演説に、７００人の人たちが熱心に耳を傾けました。■税金の使い方が問われている選挙
笹山一夫県議は「福祉予算を削減し、県民に自立・自助を押しつける知事提案に、46人の現県議のなか反対した議員は私一人。政務調査費を領収書で公表しているのも私一人。税金の使い方が問われている今度の選挙は絶対に落ちてはならない」と決意を述べ、会場から拍手や掛け声が飛び、熱気に包まれました。
■構造改革路線の逆立ち政治変えよう
大門みきし参議院議員は、「山形県の斎藤知事は国の構造改革路線どおりの県政で争点がわかりやすい。構造改革は大企業と大金持ちに国際競争力をつけさせるため減税してやり、国民には負担増大と暮らしの予算削減だ。証券優遇税制（20％を10％に軽減）で、株の配当金や売り買いにかかる税金を６千億円もまけてやっている。申告所得が１００億円を超える７人の大金持ちに１人当たり、なんと約29億円も減税している。庶民には定率減税の廃止や国保・介護の負担増大だ。山形県は国保税を下げるために１円も出していない数少ない県だ。笹山一夫県議の勝利で逆立ち政治を変えよう」と訴えました。
