小規模工事登録制度が県内10自治体

旧藤島町の制度を活かすべき

　「小規模工事契約希望者登録制度」の実施が全国の自治体で３５５となり、約２割まで前進したことが全国商工団体連合会の調べでわかりました。

　県内では10自治体で、次のとおりです。

・酒田市（１３０万円以下）

・天童市（１００万円以下）

・山形市（50万円以下）

・東根市（50万円以下）

・長井市（50万円未満）

・鶴岡市（20万円以下）

・庄内町（１００万円以下）

・遊佐町（１００万円以下）

・山辺町（50万円以下）

・中山町（50万円以下）

　県内で初めて、平成15年８月に実施した旧藤島町では、１３０万円以下の事業で、建設業許可の有無は問わない積極的なものでした。

　耐震偽装問題が発覚する中で、昨年12月に建設業法が改正され、審査基準が厳しくなり、容易に建設業許可が取得できなくなっており、旧藤島町の制度を活かすべきです。