９月市議会一般質問で、日本共産党の加藤太一市議が藤島地区の保育園送迎バスの更新について質問しました。加藤太一議員 藤島地区の保育園送迎バスの運行は、16年度から保育園統合され始まった。園児約１００人が利用している。
３台のうち２台は平成４年度に購入され、走行距離は15万㌔を超えている。
バスの内部は、座席シートがガムテープで補修され、後ろの非常口もガムテープで補修されている状況だ。
冷房もついていないので、今年の夏は具合の悪くなった子どもも出て、その保護者はバスの利用を止めて直接送迎している。
旧小学校単位で送迎されていた時と比べ乗車時間が長くなっている。夏場は大変だ。
送迎バスの更新はどのように考えているか。
■車要の調査、運営方式など総合的に検討
健康福祉部長 藤島地区は保育園送迎バスを３台所有し、朝夕２回地域を回っている。１回の運行時間を30分以内として、子どもたちの体調を考え長時間にならないようにしている。
２台は導入から10数年が経過し、走行距離も10数万㌔を超えているが、毎年法定点検・整備点検をおこない、安全運転の維持管理に努めている。
車要の調査をおこない、管理運営方式も含め総合的に検討をおこなう。
送迎の安全には今後とも細心の注意を払っていく。
加藤 総合的に検討するとのことだが、具体的に更新は考えていないのか。
健康福祉部長 エアコンがないため子どもが車酔いをした事例もあった。藤島庁舎では、更新時期に来ているのは認識しているので総合的に検討していく。
