幼児バスが９月で14年目

15万�`超で更新マッタナシ

通園の安全が第一

民報藤島2006年6月18日第548号

直売所楽々の隣の車庫（旧農業共済組合跡地）から出発する幼児バス

　藤島こりす保育園に通園している幼児バス２台の走行距離は15万�`まで達し、更新時期を迎えていますが、鶴岡市に更新の計画はありません。

　東栄・渡前児童館に幼児バスが配置されたのが平成４年９月で、今年９月で14年目に入ります。

　児童館保育に通園バスの要望が高まった平成３年に、それまでバラバラだった各児童館保護者会が力を合わせて町長交渉を繰り返し、幼児バスを実現させ、対象地域以外は、ハイヤーや路線バスの利用料について、幼児バスと同じ負担額を一律３０００円（月額）とさせたものです。

　児童館が16年度から保育園へ統合され、幼児を乗せて走る距離も時間も長くなり、通園の安全が第一の課題であるはずです。

　スクールバスは10年で更新してきました。　次の９月議会で児童バス更新の補正予算計上を検討すべきです。

老朽化で外観はへこみ、乗車口の床めくれはテープで押さえ、座席シートの破れもテープを張って補修