市民負担の増大に

藤島地域４市議全員が賛成

いったい誰のための代表か？

民報藤島2006年4月2日第538号

　鶴岡市議会３月定例会が24日閉会しました。

　市民に大幅な負担増をオール与党で可決しました（共産党市議団が反対）。

　国保税値上げは藤島庁舎が25％増（医療分２割・介護分５割増）と市内最大で、これまで低く抑えてきた成果を、市長は「（値上げが）遅れてきた町村」と言い、与党市議は「慎重にやっていれば急激な負担はなかった。反省を求める」などと、自分が賛成してきたことを棚に上げて発言しています。

　農家はコメ代金の追加払いで所得が伸び、国保税増税は15〜20万円もなり、請求額を見て驚くことになります。

　介護保険料は基準額で月額２９８０円から鶴岡市統一の４１５８円（年額５万円）になり、藤島39・５％の値上げ幅は市内最大です。

　藤島地域選出の市議４人全員が値上げに賛成し、いったい誰のために議会に出ているのか姿勢が問われます。