長沼温泉ぽっぽの湯

自噴復活！！　毎分70�g

民報藤島2006年4月2日第538号

自噴復活に喜ぶぽっぽの湯露天風呂

　長沼温泉ぽっぽの湯で約１ヶ月間、２号源泉の揚湯管清掃をおこなった結果、13日に源泉の自噴が復活し、毎分70�gと多量の揚湯量に関係者は驚き喜んでいます。

　これまで水中ポンプで揚湯し、揚湯量も毎分50�g程度で、ポンプの故障が続いていました。

　５００万円の水中ポンプから最高級の１８００万円のものに買い替えましたが、自噴したことによりムダな買い物になりました。

　２号源泉掘削当初の98年（Ｈ10）１月調査時には自噴量が毎分４６１�gありましたが、00年４月の開業時には90�gまで急減したことで仮設ポンプを設置。その後も減少が続き、同７月には本ポンプを設置してポンプアップに頼ってきました。

　関係者は自噴量減少について、開業まで１年半、湯出を止めたことによる目詰まりが原因と見ています。

　本来の長沼温泉の濃い成分が戻り、露天風呂でも源泉の割合を増やし、「成分濃厚で湯あたりに注意」とうれしい悲鳴!?です。