藤中男子駅伝

全国大会で12位の大健闘

　第14回全国中学校駅伝が16日、山口市の山口県セミナーパーククロスカントリーコースでおこなわれ、男子（６区間18�`）は藤島中が58分28秒で12位と大健闘しました。

　優勝は八本松中（広島）が57分４秒で、藤島中は１位との差が１分24秒でした。

　１区の門脇幸汰選手がトップと７秒差の７位でたすきをつなぐ快走で、その後は徐々に順位を下げましたが、終盤に盛り返しました。

　田川勢から中学駅伝の全国大会に出場したのは藤島中が初めてで、初出場ながら12位を記録したことはまさに快挙です。

　東北大会（11月３日秋田19チーム）では藤島中は10位の記録でしたが、そこで１位になった宮城県しらかし台中（11位）とゴールで競り合うという頑張りを発揮しました。

■感激で涙止まらず

　部活顧問は笹山正志先生（監督）と和田一枝先生です。

　松浦通コーチ（六所畑）は「選手らは48チームの中位25位以上を目標にしていたが、まさかこんな結果を出すとは驚きだ。感激で涙が止まらなかった。応援団もみんな抱き合って涙を出して喜んでいた。本当にすばらしい体験をさせていただいた。」と語っています。

　感染性胃腸炎の影響で、出場を予定していた男女各48チーム（開催県２チーム）のうち男子３チーム、女子は米沢五中を含む４チームが欠場しました。

藤島中の区間記録

１区（３�`）門脇幸汰（３年・陸上／藤の花）９分13秒（区間７位）

２区（３�`）大沼尚弘（３年・陸上／中町）９分36秒（区間21位）

３区（３�`）橘　裕気（２年・陸上／豊栄）９分50秒（区間23位）

４区（３�`）成沢　翔（３年・野球／大川渡）10分５秒（区間30位）

５区（３�`）山口恭平（３年・バスケ／上平形）９分56秒（区間10位）

６区（３�`）斎藤　周（２年・陸上／八色木）９分48秒（区間16位）

１区�F門脇幸汰　２区�H大沼尚弘

３区�K橘 裕気　　　　　　　　　　４区�R成沢 翔

５区�P山口恭平　　　　　　６区�K斎藤 周