三川町の自立選択

黒塗り公用車や交際費の廃止

妊産婦検診の無料化　保育料を半減

　11月５日投票の町長選挙で、三川町の自立の方針が決まれば、町の仕事は１００％住民の暮らしを守るために改革されます。

　行財政改革では

○町長報酬の削減

○黒塗りの公用車廃止

○町長交際費の廃止

など、住民の暮らしと関係のない支出の削減が掲げられています。

　子育て支援を最優先にした方針も注目です。

○妊婦検診費用の無料化

○第３子誕生から１００万円の祝い金

○幼稚園保育料の半減

○給食費を支援

などです。

■子育て最優先のまちづくり

　三川町では商業従事者が倍増し、県内の町村では唯一人口が増えた町です。

　さらに子育て最優先の施策で人口が増えれば、それだけ需要が増え、経済の活性化につながります。

　とりわけ妊婦検診の無料化と幼稚園保育料の半減（１万円を５千円に）は大きな魅力で、「三川町に移り住んで子育てしたい」となります。

　藤島町の平均保育料はこりす・くりくり保育園合わせ、１万５５７２円（17年度決算）、鶴岡市の平均保育料は２万３７００円（10月１日現在）に対し、三川町の保育料は１万８１４３円（17年度決算）です。　

■合併で三川中が改築されなければ

　三川町の「合併を進める町民の会」がチラシで、三川中学校改築に関連し、鶴岡市では「中学校がバラバラになる学区編成はまったくありません！」と書いています。

　鶴岡市教育委員会に確かめたところ、大泉小は１中と４中に、京田小は１中と２中に、第３小は１中と２中、４中に分かれるとのことです。

　合併で三川中学校が建設されなければ、子どもたちは周辺の中学校にバラバラになるということです。