『自立のまちづくりの会』設立趣意書（三川町）

三川町の住民が21日、「自立のまちづくりの会」を結成

『自立のまちづくりの会』設立趣意書

　春から今日まで、三川町の鶴岡市への合併問題について、「三川町の鶴岡市への編入合併の是非を考える会」（代表志田徳久）、「新しい三川町を創る会」（代表芳賀修一）及び「マチ造りネットワーク21」（代表石栗孝一）の三団体連合に三川町を心から愛する力強い同胞が結集し、合併に係わる多くの情報を町民に提供してきました。そして、「三川町の鶴岡市への合併の是非を問う住民投票条例」制定請求のための署名活動をやりぬき、町議会に提案することができました。結果は否決されたものの2863名の署名者、そして多忙を極め猛暑の最中署名収集された多くの者の気持ちは、三川町の新たなまちづくりのための良き出発点となり、また、今後のまちづくりための新たなエネルギーの結集につながったものと確信します。

　三川町の重大な歴史の節目にあって“住民による住民のための住民自治”を実現させることができるかの真価が我々三川町民に問われております。
私たちは、今後、自立した其の住民自治を目指すうえで、その阻害となる「うそ」や．「ごまかし」などの情報流布には毅然と対応します。そして三川町民の将来につながる幸せと夢をともに追求しともに一生懸命行動することを決意します。

　私たちは、三川町が将来に向けて選択を誤ることのないよう、常に正しい情報に基づいて判断し、住民への正しい情報提供を心がけ、他に対する批判や意見はしっかりとした根拠をもって行うこととします。また、正当な批判に対しては、常に謙虚に受け止めます。

　わたしたちは、この三川町にあって、胸を張って汗して、貴重な歴史の節目に正々堂々と生きた証をしるし、誇りをもって子々孫々に語れる活動を行います。

　以上、私たちは強い決意をもって新たに「自立のまちづくりの会」を設立し、ここに結集します。

　　　平成18年10月21日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　呼びかけ入代表　志　田　徳　久