加藤代議士実家の放火事件で

｢言論の自由｣を考えるシンポ

市民が立ち上がる

　「言論の自由」を考えるシンポジウムが「市民でつくるシンポジウム実行委員会」主催で27日（金）午後６時30分からグランドエル・サンで開かれます。

■発言に不満もつ右翼の襲撃

　加藤紘一衆院議員の実家と精三会館が８月15日、放火にあい、「加藤議員の発言に不満を持つ」右翼による攻撃であることが明らかになりました。

　言論に対する暴力は民主主義を根底から脅かすとして市民が立ち上がり、庄内医療生協の松本専務ら４人が発起人になり、賛同者をつのり準備を重ねてきました。

■パネラーは加藤代議士や小森陽一（九条の会）、佐高信氏ら

　パネリストは加藤紘一衆院議員、小森陽一（東大教授・九条の会事務局長）佐高信（評論家）、鈴木邦男（一水会顧問）でコーディネーターは早野透（毎日新聞コラムニスト）の各氏です。

　加藤代議士は「今の日本にはものを言いづらい雰囲気が生まれている」と危機感を語っています。

　共産党鶴岡地区委員会では、加藤事務所にいち早く火災見舞いに駆けつけ、今回の市民シンポにも、「戦前から言論弾圧を最も受けてきた共産党として、言論の自由を守る意義ある取り組みだ」として参加を呼びかけています。

　参加は申し込みが必要で、定員になり次第締切りとなります。

　参加申し込みはファクスで23・６０５１

　事務局は０７０・６６１８・５５３５

　参加費は５００円

『鶴岡発「言論の自由」を考える！』をテーマにしたシンポジウム→PDF