メゾネットタイプの市営住宅

ふじなみ団地隣地に建設

　鶴岡市では最後の？市営住宅が藤島に建設されます。

　現在のふじなみ団地（藤浪２丁目）隣地の教員住宅跡地に空きがあるため、合併前から計画されていました。

　鶴岡市では現在、市営住宅の増築計画はなく、入居申し込みは通常３〜４倍で、条件の良い所は10倍の競争率になっています。

　旧藤島町の町営住宅と違い、合併後は鶴岡市全域から入居申し込みを受け付けることになり、相当高い倍率が予想されます（入居申し込みは年明け後を予定）。

　建設事業費は９７７３万円（国４３９２万円・地方債５３７０万円・一般財源11万円）で、８戸分です。

　メゾネットタイプ・アパートの住戸で、内階段でつながっている２階付きとなっており、子どものいる家族向きの住宅です。

　公営住宅の家賃は収入に応じて決められており、合併協定書では「鶴岡市の例を基本に５年以内に新たな算定基準を定める」としています。