藤島町エコタウン課長　講演で引っ張りだこ

民報藤島2005年5月29日第495号

　藤島町のエコタウン事業に全国から関心が寄せられ、小細澤充エコタウン課長は講演に引っ張りだこです。

　５月14日には山形市でおこなわれた「食料と健康を守る連絡会」（食健連）で講演し、６月６日には青森市でおこなわれる「構造改革特区・地域再生フォーラム」（青森県主催）のパネラーとして出演する予定です。

　このフォーラムでは特に、内閣府の特区室長から藤島町の取り組みがパネラーとしてふさわしいと推薦があったものです。

　藤島町の特区は「地産地消で育つ元気なこどもの楽しい給食特区」で、給食センターから学校給食だけでなく、こりす保育園（年長児）や私立幼稚園、障害者施設にも給食を届けています。

　また地場産農産物を活用して地産地消の推進でも高く評価され、農業の活性化と食教育の面で大きな働きをしています。

　山形市での講演では、参加者から「こんな素晴らしい取り組みが合併でどうなるのか」などと質問が出されていました。