イオン三川北側の開発着工

地元商業圏に大きな影響

民報藤島2005年5月29日第495号

　イオン三川ショッピングセンター北側に今年10月オープンする商業施設のテナントなどが明らかになりました。

　約20�fのうち、８�fを「大和ハウス工業」と同社グループの「大和情報サービス」（ともに本社・東京）が開発する「アクロスプラザ三川」、12�fを「ロック」（不動産業・鶴岡市大宝寺）が開発する「ル・パークみかわショッピングスクエア」です。

　「アクロスプラザ三川」には12の商業テナントの出店が決まっており、店舗面積の合計は約１万３５７７�uの見込みで、その北の商業予定地にも出店が進められ、パチンコ店などは７月オープンの予定といわれています。

　両商業地帯20�fの敷地に計30以上のテナントが並びます。

　イオン三川ショッピングセンターの敷地約12�fも合わせると敷地面積は約32�fとなり、現在、敷地面積で国内最大級とされている今春オープンした「イオン八千代ショッピングセンター」（千葉県八千代市、約46�f）と並び、国内最大級の商業地帯となります。

　庄内の商業圏の地図を大きく塗り替えるのは確実で、地元商業を守る運動が切実な課題になります。