行政顧問は、町村長の振る舞いがないように（富塚市長）

民報藤島2005年12月18日第524号

　鶴岡市議会12月定例会の一般質問で、加藤太一市議が行政顧問の問題を取り上げました。

　行政顧問の仕事の基準を質したのに対し、総務部長は「設置規定は設けるが、執務日や勤務時間を設けるものではない」として拘束はありません。

　支所の職員や住民との関係でどんな立場に立つのかとの質問では、富塚市長は「会議は月１回と決めた。行政顧問から旧町村の事情を聞くだけで、判断するのは執行責任のある私だ。旧町村長の振る舞いがないように支所長を通じて言ってある」と述べました。

　支所の顧問室にたびたび通っている顧問もおり、支所での立場に疑問がもたれています。