鶴岡市議会
９割が与党会派に
旧町村の議員は鶴岡市の会派に吸収
民報藤島2005年11月6日第518号
鶴岡市議会の会派別議員一覧表（2005.10.31）
| 会派名称 | 鶴岡 | 藤島 | 羽黒 | 櫛引 | 朝日 | 温海 |
| 新政ｸﾗﾌﾞ （26人） |
神尾幸（団長） 川村正志・本城昭一 吉田義彦・佐藤信雄 菅原幸一郎・榎本政規 岡村正博・佐藤博幸 山中昭男・野村廣登 佐藤 聡 |
高橋徳雄 今野良和 齋藤 久 |
本間信一 鈴木武夫 寒河江俊一 |
渋谷耕一 上野多一郎 菅原 元 |
佐藤征勝 佐藤文一 |
加藤義勝 五十嵐庄一 本間新兵衛 |
| 黎明・公明ｸﾗブ ▼（５人） |
川上 隆（代表） 中沢 洋・富樫正毅（公） 芳賀 誠・秋葉 雄（公） |
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| 連合鶴岡議員団 （３人） |
佐藤峯男 加賀山 茂 |
押井喜一 （団長） |
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| 日本共産党市議団 （３人） |
加藤太一（団長） 三浦幸雄・関 徹 |
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| みどり鶴岡（無会派） | 草島進一 |
鶴岡市議会では10月31日正午までに会派届けを締切り、富塚市長の与党３会派の構成が明らかになりました。
対立軸は日本共産党市議団と「みどり鶴岡」草島進一市議の４人のみとなりました。
■町村独自会派の動きナシ
旧町村選出の議員はすべて鶴岡市の会派に吸収され、町村独自に会派をつくる動きはありませんでした。
合併で旧町村に「住民負担増」や「サービス縮小・廃止」の痛みが押しつけられるので、旧町村議員が結集して声を出していく「会派」が求められていましたが、鶴岡市に吸収された合併と同様になりました。
■知事選絡みの影響残り
市議の７割が自民系の「新政クラブ」に所属し、旧町村のほとんどの議員が加わって最大会派となっています。
新政クラブは旧鶴岡市議会では「平成クラブ」という名称で、昨年の知事選の絡みで分かれた川上隆・芳賀誠市議ら（斎藤知事派）で、「黎明」を結成していました。
「黎明」は斎藤知事派だった旧町村議員の取り込みに失敗し、無会派だった中沢洋市議も含め、２人では会派とならない公明党と合わせ、５人で「黎明・公明クラブ」を結成しています。
「連合鶴岡議員団」は鶴岡では５人から２人となり、藤島の押井喜一市議を団長に据え、３人の会派になりました。
これら３会派はいずれも富塚市長に賛成の与党で、全体の９割を占めます。
日本共産党市議団は加藤太一（団長）、三浦幸雄（副団長）、関徹（幹事長）としました。