「県民の歩み」配布料

町内会にはやりません

鶴岡市でいただきます

民報藤島2005年11月27日第521号

■藤島町では21万円

　県の広報誌「県民のあゆみ」の配布料がこれまで、県から藤島町に21万円が交付され、全額を町内会長会に支給してきました。

　合併後は鶴岡市の本所で配布料を「独り占め」し、町内会には支給されていません。

　鶴岡市では県の広報誌を市の広報誌に折り込むためとの説明です。

　しかし、折り込むのは鶴岡市であっても、配布は町内会で担当しています。合併の痛みが町村に押し付けられています。

■日当千円がゼロ　交通費も削減

　さらに、町内会長らが会議に出席する日当１０００円も、管内日当の廃止でゼロになります。

　交通費はこれまで�`40円の支給でしたが�`29円に引き下げられ、距離が４�q以内には交通費が支給されないことになりました。

　町内会長らからは「合併で段階的に調整どころか、いきなり削減だ」と憤りが出されています。

■衛生連補助もゼロ

　鶴岡市では旧町村の衛生組織連合会に対する補助金（藤島町では40万円）をゼロにし、環境保全推進員の委嘱をおこない、野焼き通報の義務化が進められます。