お目付役配置し人事管理

市職員は町村並みに給与を削減

民報藤島2005年10月9日第514号

　旧町村の庁舎（支所）にはすべて鶴岡市から次長が送り込まれ、鶴岡市長から「お目付役」として配置されました。

　次長は支所職員を掌握し、来年４月からの大規模な人事異動など支所の人事管理を担うと見られます。

　本所職員については、富塚陽一鶴岡市長が30日の閉庁式のあいさつで、「まずは市職員の給与制度全般を見直し、適切を欠く制度を廃止して生涯給与の削減を実施する」（読売新聞山形版）と述べ、市職員の給与を町村並みに引下げる発言をしています。

　合併後、職員管理の合理化の嵐が吹き荒れる模様です。