除雪計画

庁舎（支所）は10月末

本所は11月15日まで作成

民報藤島2005年10月23日第516号

　新鶴岡市の除雪計画の第１回担当者会議が13日、鶴岡市役所で開かれました。

　町ではこれまで11月中に除雪計画を打ち合わせていましたが、新市では各庁舎の除雪計画を10月末までにまとめ、本所では新市全体の計画を11月15日までにまとめる予定です。

　藤島では例年の除雪委託料は３５００万円程度でしたが、昨年度は大雪で補正予算を組み、５２００万円の委託料でした。

　今年度は９月議会で追加補正し、４８００万円を確保しています。

　通学路の除雪計画など、スクールバス運行に対応した見直しがされます。

　日本共産党藤島町委員会が８月に実施したアンケートでは、「村内（下平形）の除雪が中央１回しか行われず、道幅が狭くなってしまい、車のすれ違いが大変になっている。もう少し幅を出す方法にしてもらいたい。」「単身世帯、夫婦のみの世帯が除雪に苦労している。対策を。」など要望が出されています。

　除雪体制の充実強化に検討が求められています。

　藤島独自の除雪ボランティアには１回５００円、１日千円の助成があります。

　この事業は３年以内に廃止の計画ですが、継続させる必要があります。

　老人世帯の入口にドカ雪が置かれ放しにならないよう、町内会単位のボランティア組織育成に力を入れなければなりません。