町民アンケート

不安は市政に声が届かなくなる

保育料の軽減など経済的支援

ムダ使いのチェック望む
民報藤島2005年10月2日第513号

 日本共産党藤島町委員会が8〜9月におこなった町民アンケートの結果がまとまりました。
 57人の方から回答が寄せられました。

合併不安では

 @合併で不安に思うことでは、「住民の声が届かなくなる」「公共料金があがるのでは」が上位にあります。

 町役場から町長・助役がいなくなり、大きな市になって、市長には住民の声が届かなくなり、住民負担も鶴岡市並みに引き上げられる心配が大きくなっています。

市政に望むこと

 A合併後の市政に望むことでは、「税金のムダ使いをなくす」「高齢者福祉の充実」「国保税の軽減」が多く、大きな財政がムダな投資に回されやすい状況にあるので、市政を批判的に見ていく必要があります。

 生活に直結した福祉の充実や負担の重い国保税の軽減などが切実な要求です。

子育て支援や教育

 B子育て支援や教育で望むことは、「保育料の軽減」「医療費無料化の拡大」「奨学金の拡大」で経済的支援を求めています。

 これらは少子高齢社会が進む中で、市政の最重点の施策にしなければなりません。

議員に望むこと

 C議員に望むことでは、「税金のムダ使いのチェック」「住民の要望の実現」「議会の情報提供」などです。

 いずれも日本共産党議員だからこそできる本領発揮の分野です。
町民アンケート集計結果(57人から回答をいただきました)

59.6%
22.8%
不明 17.6%

10代 0.0%
20代 2.08%
30代 2.08%
40代 10.42%
50代 20.83%
60代 29.17%
70代 29.17%
80代〜 6.25%


1、合併で不安に思うことはなんですか。(あてはまるものに3つまでに○を)
B住民の声が届かなくなる      22.93%
F公共料金があがるのでは      19.11%
D地域の個性や文化が失われるのでは 12.74%
@中心部だけが栄える        12.74%
A行政サービスが画一的になる    11.46%
Cだんだんサービスが低下するのでは 11.46%
E支所がいずれはなくなるのでは    7.01%
Gその他               2.55%

2、合併後の市政になにをのぞみますか。(あてはまるもの3つまでに○を)
J税金のむだ使いをなくす           16.36%
M高齢者福祉の充実              12.73%
K国保税の軽減                12.12%
Eエコタウンと農業の振興、特産品の開発    10.91%
A身近な生活道路網の整備           10.30%
F景気・雇用対策                9.09%
H子育て支援の強化               6.67%
I文化・スポーツ施設の充実           4.85%
Bゴミ・環境の強化               4.24%
N地元業者に仕事発注〔小規模工事業者登録制度〕 4.24%
C商店街の活性化                3.64%
@幹線道路網の整備               1.21%
D身近な公園や広場などの整備          1.21%
L公平・公正な入札制度             1.82%
G観光と祭り事業                0.61%

3、子育て支援や小中学校の教育でのぞむことはなんですか。
(特に望む3つに○を)
@保育料の軽減                       20.14%
A就学前までの医療費無料化の拡大              19.44%
D奨学金制度の拡大                     18.75%
E町単独の中学校教員配置〔アシスタントティーチャー〕の継続 15.97%
C教育ローンへの利子補給〔21世紀教育支援事業〕の充実    13.19%
B子育て相談の充実                     12.50%

4、新鶴岡市の議員は、藤島地域から4人ですが、なにをのぞみますか。
(あてはまるものに○を)
D税金のむだ使いをチェックしてほしい。              27.08%
@住民の願いを積極的に取り上げてほしい。             18.75%
B市議会の様子を知らせてほしい。                 18.75%
A住民の願いだけでなく新市全体の問題にも目をむけて頑張ってほしい。18.06%
C清潔な政治をしてほしい。                    15.97%
Eその他                              1.39%