民報藤島500号突破

青山崇『藤島地名風土記』出版

民報藤島2005年10月16日第515号

鶴岡書店発行 1,700円

　民報藤島５００号突破と青山崇著『藤島地名風土記』出版を記念した「祝う会」が10月９日、藤島公民館で開かれました。

　郷土史研究会や地名研究サークルの会員など町内の著名な方々40人が参加しました。

　参加者からは「民報藤島は町の広報にはない身近な情報や知りたいことを迅速に知らせてくれる。合併でますます重要度が増している。ぜひ今後も継続発行を頑張っていただきたい」と激励を受けました。

　『藤島地名風土記』について、「名が体を表す。読んで地名の重要さを身にしみて感じた。大変な本だ。これだけ地域を限定して掘り下げた本はなかった」「長沼には明治の地租改正で１２０の地名があったが、農地改革以後、今では14になった。古い地名を探り当てて調べた貴重な本だ。今後も継続して調べていただきたい」など、賛辞が寄せられました。

　青山崇氏は「地名の連載は毎週の民報発行があったからこそ。忙しいときほど迫られて仕事ができる。加藤鉱一くんを必ず市議に当選させ、待たれている民報藤島の発行を継続させたい」と語りました。