合併の先進モデルはデメリットの集積場
民報藤島2004年9月26日第463号
２００２年４月に発足した香川県さぬき市の合併の実態について、市民版『さぬき市政白書』が発行されました。
さぬき市が実施した市民アンケートでも６割が合併に疑問を持っており、54・３％の市民が「税や費用の負担が増えた」と回答しています。
合併で「負担は高くサービスは低く」なっている実態が明らかにされ、市民から見れば合併の先進モデルではなく、明らかに「失敗例」であり、合併のデメリットの集積場となっている現状がリアルに報告されています。
（発行・香川県自治体問題研究所・５００円）
香川県自治体問題研究所
さぬき市政白書
