月山水道企業団

15年度損失を54％に圧縮
民報藤島2004年9月26日第463号
　月山水道企業団議会定例会が８月26日開かれ、15年度決算が承認されました。

　月山水道は、県水の契約水量１日平均６５１０立方㍍に対し６０９７立方㍍（97％）を受水しています。

　給水人口は前年より１３９人減の２万１８６人、給水戸数は37戸増の５１５５戸でした。

　15年度決算は３２０４万円の純損失で、当初予算の損失見込み５９３１万円の54％に圧縮することができました。

19年度まで料金上げない

　企業団では経営努力を通じ、19年度頃までは水道料金を上げないでやっていけるとのシミュレーションを立てています。

　水道議会（齋藤光弘議長）では、県企業局に対し受水費の軽減を求める要望書を直接提出するとしました。

月山水道企業団の事業会計の状況

平成12年度決算 平成13年度決算 平成14年度決算 平成15年度決算 平成16年度予算
事業収入 4億6102万円 5億1615万円 5億 492万円 5億2256万円 5億2834万円
事業費 3億9841万円 4億5507万円 5億3736万円 5億5166万円 5億8110万円
（うち受水費） (1億1522万円) (1億6138万円) (2億5191万円) (2億5288万円) (2億6480万円)
当年度純利益 6261万円 6108万円 △3243万円 △3204万円 △5276万円
繰越利益剰余金 8439万円 1億3847万円 1億 604万円 7400万円 2031万円
資本収支不足額 1億3317万円 1億2509万円 9351万円 1億2312万円 7962万円
補てん財源 2億4180万円 2億6773万円 2億3624万円 2億3082万円 1億8362万円
翌年度使用可能額 1億 863万円 1億4263万円 1億4273万円 1億 770万円 1億399万円

（月山ダムからの県水受水は平成13年10月20日から）